ポイントは重ね着(レイヤリング)
年齢を重ねると寒さを感じやすくなった気がする
若い時に比べると寒さが身に沁みるようになっていませんか?私は、寒さに弱くなったような気がします。若い時は、発熱素材などのインナーを着なくても全然平気だったのに。今は上も下も着ないと寒くてしょうがない。
とにかく重ねよう
重ねる枚数は、気候やその日の気温に応じて調整してほしいですが、基本構成が下記になります。
構成
アンダー:発熱タイプの下着
インナー:シャツ、カットソー
ミドラー1:ニット
ミドラー2:薄いダウンやフリース
アウター:防風性のあるコートやブルゾン、ジャケット
なぜこれがいいのかというと、外気温と室温の寒暖差に対応するからです。
外は寒い!でも電車の中や部屋は暖かいから。
しかも部屋の場所によっては暑いところもあれば寒いところもあったりしますよね!
その場所にあった着こなしを瞬時に行うには重ね着がいいのです!
外は寒いから、分厚いダウンを着ていきます。でも分厚い分、温かいからインナーはカットソー一枚のみで着る。その後、室内に入ったら暖かいからダウン脱ぎたくなる。
でも、分厚いから、手に持つにしても大きくて邪魔だし、ましてやカバンに入らないので、そのまま着ている。
汗をかく。
結果、汗をかいたまま外にでて風邪をひく。
こういう経験した人いませんか?
*分厚いダウンを着てはダメとはいっていないです!ファッションとして分厚いダウンもかっこいいので、それはそれでお楽しみください!
薄い服を重ねるのがポイント
薄い服なので、それぞれ脱いでも邪魔になりにくいです。カバンにも忍ばせることができます。
さらに、気温に合わせて枚数を調整できるので、快適な温度を作り出すことができるのです。
1枚脱いでも、暑かったら2枚脱げばいい。
単純な理屈です。
*気温によって、枚数や一枚あたりの服の厚さを調整してくださいね。
アイテム選びの際、上記の構成でいう、ミドラー2とアウターがポイントになります。
ミドラー2は、薄いダウン(モンベルのインナーダウンが名作ですね。)やフリース、ニット、スウェットなどです。
アウターは、防風性が高いものを選んでください!
日常生活であればこれで十分なはずです。実際に私はこれで大丈夫です。
寒風を防いで服の中に冷たい空気をいれないようにします。逆に言うと温かい空気を溜めるという事です。
そうすると寒くないです。
寒風を入れないためにストールやマフラー、手袋などで、隙間にフタをして温かい空気が逃げないようにしましょう!
実はこの重ね着(レイヤリング)は、アウトドアのテクニックでもあります。そのテクニックを日常に応用していくのが今回のお話です。
でも、こういうアイテムってアウトドアブランドばかりで、アウトドアテイストしかできないんでしょ?そういうファッションじゃないんだよな〜。と思われた貴方!
大丈夫です!安心してください!
ここ最近で、デイリーユースで使うためにデザインされたアウトドアやスポーツアイテムがたくさん出ています。また普通のカジュアルブランドやドレスブランドが、アウトドアで使われるゴアテックスなどの高機能素材を用いて作られたアイテムも沢山出てきています!
オシャレに見えるから一石二鳥
重ね着は、レイヤリングコーデとも呼ばれるように、着こなしのテクニックの1つです。
アウターやミドラーは無地だけど、チラッと見えるインナーだけ柄物や色を使ってアクセントにできたり、重ね着にすることで着こなしに奥行きができるのでオシャレに見えます。
これで秋冬は乗り切れそうですね!